MiniMax H3 / 動画生成デモ

なんで今、MiniMax?

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一枚の絵が動いて、声や音も付いたら。
普段のアニメ制作で使っているMiniMax H3を、生成AIなんでも会で実演します。

MiniMax H3を知る
01 / introduction

自分の手元で、
動画が作れる。

最近はSeedance 2.5やWan 3.0など、新しい動画生成AIが登場しています。これらはモデル本体が一般公開されていない「クローズドモデル」で、サービスやAPIを通じて利用します。きれいな動画を作れる一方、何度も生成すると利用料金も気になります。

そんななか登場したのが、MiniMax H3です。こちらはモデル本体をダウンロードできる「オープンウェイトモデル」。GPUと、生成AI用ツール「ComfyUI」を用意すれば、自分の手元で動画を作れます。

本日の「生成AIなんでも会」では、私が普段使っているMiniMax H3の動画生成を体験できる環境を用意しました。どんなところを気に入っているのか、実際に作った動画と一緒に紹介します。

MiniMax H3のモデル公開について ↗

サンプルを読み込んでいます…

元の画像と、MiniMax H3で生成した動画。
動画の再生ボタンで動きを確認できます。

02 / a short history

自分で動かせる
動画生成AIが増えてきた。

2025年にはWan 2.1、Wan 2.2が公開され、2026年にはMiniMax H3も加わりました。

動画生成AIの歩み — 主なモデルの発表・公開時期
2024年から2026年の動画生成AIの歩み 上から下へ時間が進む年表。左はモデル本体が非公開のクローズドモデル、右はモデル本体が公開されるオープンウェイトモデル。2024年12月Sora Turbo、2025年2月Wan 2.1、5月Veo 3、7月Wan 2.2、2026年7月Seedance 2.5、8月Wan 3.0とMiniMax H3。MiniMax H3を今回の実演モデルとして強調。線は派生関係ではなく時間の流れを示す。 クローズドモデル オープンウェイトモデル モデル本体は非公開 モデル本体を公開 202412月 20252月 5月 7月 20267月 8月 Sora Turbo一般向けに登場 Wan 2.1モデル公開 Veo 3映像と音を生成 Wan 2.2モデル公開 Seedance 2.5映像の編集・延長 Wan 3.0ベータ発表 今回の実演 MiniMax H3 モデル公開・映像+音 時間の流れ ↓

線は時間の流れを示します。モデル同士の派生関係を表すものではありません。

参照元

2026年9月22日確認。

03 / why I use MiniMax H3

私は、MiniMax H3で
アニメを作りたい。

私が普段使っていて推したいのは、MiniMax H3です。気に入ったイラストがあって、表情や仕草を付けたい。でも、動いた途端に顔つきや衣装が変わって、別のキャラクターになってしまうのは困ります。

MiniMax H3の魅力は、キャラクターや画風の一貫性を保ちながら、声や音も付けてアニメーションを作れること。元の絵の雰囲気を残したまま、キャラクターが動いて話す。そこが、私の作りたいものに合っています。

04 / generation workflow

MiniMax H3の
動画生成の流れ

一枚の画像をもとに、ComfyUIで音付きの動画を生成する流れです。

01 / 入力

画像とプロンプト

元になる画像をComfyUIに読み込み、動き・台詞・音を文章(プロンプト)で指定します。たとえば「こちらを向いて手を振り、『こんにちは』と話す」と入力します。

02 / 生成

MiniMax H3で生成

ComfyUIで生成を実行すると、GPU上のMiniMax H3が画像とプロンプトをもとに映像と音声を生成します。

03 / 出力

音付きの動画

生成した映像と音声を一つの動画ファイルにまとめて保存します。完成した動画を再生し、動きや音を確認できます。

今回の実演では、Runpodで借りたGPUを使っています。

05 / works

作品一覧

画像をタップすると、動画が大きく開きます。右上の×で一覧に戻れます。

会場で、自分の絵を動かしてみよう。

ブースの参加用QRをスマホで読み取ると、生成画面が開きます。まず画像を作り、気に入った一枚に「笑顔で手を振る」などの動きを入力。5秒の音付き動画を作れます。

画像のプロンプトに慣れていない方は、ブースで声をかけてください。こちらで作った画像からも体験できます。

ページ上部のQRは、この紹介ページを開くためのものです。生成体験にはブースの参加用QRが必要です。

参加済みの方:生成画面へ戻る
06 / try it yourself

自分でも
作ってみたくなったら。

まずは手元のPCでできるか、見てみましょう。GPUがなくても、借りて試す方法があります。

手元のPCでできる?

Windows・Linuxで、GPUがある場合

NVIDIA・AMD Radeonのどちらも動画生成できます。ただし、RadeonはComfyUIの設定に手間がかかります。

GPUのメモリ(VRAM)が8GBでも、有志の工夫でMiniMax H3の動画を生成した実例があります。私はRTX 4070 Ti SUPER(VRAM 16GB)で使っています。

GPUがない場合

PaperspaceやRunpodなどのクラウドGPUを借りましょう。手元のGPUでは容量が足りない場合も、必要な容量のGPUを選んで生成できます。

Macの場合

Macでも動かせますが、生成にかかる時間が問題です。少なくとも私のM2 MacBook Air(メモリ24GB)では、現実的な時間での生成はできません。

参考記事では、Mac mini M4 Pro(メモリ64GB)で5秒の動画に約18分という報告も紹介されています。手元のMacで時間がかかりすぎるなら、クラウドGPUを借りましょう。

MiniMax H3を試すために、まず新しいPCやGPUを買う必要はありません。

何をインストールすればいい?

ComfyUIとMiniMax H3のモデルを用意します。ComfyUIは、画像・動画・音声などを生成できるオープンソースのツールです。画面上で処理の部品(ノード)をつなぎ、生成手順(ワークフロー)を組んで実行します。

MiniMax H3のガイドには、必要なモデルとワークフローが載っています。

気に入った設定を残すには?

元の画像、動きを指示した文章、ComfyUIのワークフローを一緒に保存します。どんな設定で作ったか分かれば、後から調整して試せます。

同じ条件で比べたいときは、「シード」という数値も固定します。今回のワークフローでは「noise_seed」を決め、生成後の変更を「fixed」にします。PCやソフトのバージョンが変わると、同じ設定でも結果が変わる場合があります。

動きや台詞をうまく伝えるには?

どのキャラクターが、何をするのか。どんな台詞を話し、周りでどんな音がするのか。作りたい場面を具体的に書きます。詳しい書き方は、MiniMax H3公式ガイドの例を参考にできます。

まずは短い動画を一本。気に入った動きができたら、表情や台詞を変えて試してみてください。

07 / find us

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